クレジットカード審査申込前の準備はこれでOK

審査

クレジットカード審査に通らない人は事前準備が必要です

クレジットカード審査に申し込めば10回中10回ともに審査に通っているという人は中々いないと思います。(自分は審査に通らなかった事が無いよいう人がいたらすいません)

今までクレジットカード審査に申込をした事がある人の大半は、過去に1度や2度くらいは審査に通らなかった経験があるのではないでしょうか?そして、そんな時には大抵審査申込前の準備を行わないで次の審査に申し込んでいるため、審査に通らなかったと思われます。

もっとも、1度カード審査に通らなかったという事は、自分の属性情報や信用情報に何らかの原因があると思われますので、その原因を取り除かなくてはいくら審査に申し込んだとしても通る可能性よりも通らない可能性の方が高くなります。

ですので、クレジットカード審査に通らない人は、まずは審査に申し込む前に事前準備をする必要があり、事前準備を行う事によって審査に通る可能性が高くなりますので、今回の記事では審査前の事前準備について解説します。

クレジットカード審査前の事前準備はこれを行って下さい

ここからは、クレジットカード審査に通らない人が審査への申込前に行うべき事前準備について解説していきます。現在審査に通らないという事は属性や信用情報に何らかも問題が発生している可能性が高いため、まずはその原因を究明する事が審査通過への第一歩になります。

そして、審査に通らない原因を究明したら今後はその原因を取り除くことに専念して下さい。原因が取り除かれて初めて審査に通る可能性が出てくるのです。審査に通らない人が焦ってしまうと逆効果になってしまいますので、焦らず手順を踏む必要があります。

■まずは自分の属性情報を確認して下さい■

先程も少し触れましたが、クレジットカード審査に通らない人には何らかの問題がありますので、まずはその問題を解決する必要があります。そのためには自分で調べる事が可能な属性情報について確認する必要があります。

この属性情報には、主に居住形態や居住年数、勤務先や勤続年数、さらには年収や他社借入件数、金額などがありますが、これらの属性が一般的な審査基準を上回っているのか?を確認して下さい。

例えば、現在住んでいるところが間借り(他人が住んでいる住居の一部を借りている)の場合、クレジットカード審査では不利になる可能性が極めて高くなりますので、審査に通るためには引っ越しをして居住形態の変更が必要になってきます。

また、賃貸アパートや貸家に住んでいてもそこに引っ越しして間もない=居住年数が極端に短い場合や勤続年数が極端に短い場合も審査では不利になる可能性がありますので、もう少し時間を置いてから審査に申し込むなどの準備が必要になります。

さらに、年収も200万円近辺の人は、とりあえずクレジットカード審査において年収が原因で落ちる事が回避可能というだけであって、審査に通りやすいという訳ではありませんので、転職または副業などをして年収のアップを図る必要があります。

ただ、これは目的としているクレジットカードへの執着心にもよりますが、審査のために転職をする事はあまり現実的ではない可能性がありますので、その際には副業を行い年収アップを図る方が良いです。

■次に信用情報の開示請求を行って下さい■

自分の属性情報は自分自身で確認する事が出来ますが、個人信用情報機関に登録されている信用情報の中身は誰でも簡単に調べる事が出来ないため、信用情報開示請求を行う必要があります。

また、実はクレジットカード審査に通らない人の中には、この信用情報に問題がある場合が多々ありますので、審査に通らない人は事前準備として信用情報の開示請求を行う事は必須になります。

そして、この信用情報の開示を行う事によって、信用情報における金融事故情報や申込情報の登録の有無、さらにはクレジットヒストリーの登録の有無を確認する事が出来ますので、信用情報の開示請求を行っていない人は是非審査前の開示請求を行って下さい。

■信用情報に事故情報がある場合には削除されるまで待って下さい■

個人信用情報機関への信用情報の開示請求によって、信用情報に審査に影響を及ぼすような金融事故情報が登録されていた場合には、信用情報からその情報が削除されるのを待ってから審査に申し込むようにして下さい。

この理由としては、信用情報に金融事故情報や多重申込情報が登録されたままクレジットカード審査に申し込んでも審査に通る事は難しくなり、さらなる多重申込によって事態は改善されるどころか悪化する一方になる=審査に通らない可能性が高くなるためです。

もっとも、早くクレジットカード審査に通りたい、1日でも早くクレジットカードが持ちたいという気持ちは痛いほど良く分かりますが、焦っても良い結果は付いてきませんので、まずは冷静になって現状を見つめ直す事が必要になってきます。