Amazonクレジットカードの即時審査で重要なこと

Amazonカード

Amazonクレジットカードには即時審査があります

楽天市場と並んでネット通販大手のAmazonでは、現在三井住友カードと提携して「Amazonクレジットカード」が発行されています。
三井住友カードと言えば銀行系大手のクレジットカード会社になるため、提携カードとはいえ、その審査内容も銀行系よりも少し低い水準になっている傾向があるようですね。

そして、このAmazonカードには本審査の他に「即時審査」というものが設定されており、本審査の前にカード申込者が本審査を受けるにふさわしいのか?否か?をはかるために、一種の線引きとも思える審査が行われます。

本審査には多少なりともコストが掛かるため、そのコストを削減するためにこの即時審査を設定している可能性は否定出来ませんが、この即時審査とは一体どのようなものなのか?について解説していきましょう。

Amazonカード審査における即時審査とは?

現在発行されているAmazonクレジットカードには、

Amazon MasterCardクラシック
Amazon MasterCardゴールド

以上2種類のクレジットカードがあります。
近年では同じネット通販大手の楽天市場が同系列の会社が発行している楽天カードを使うと、ポイントが付くというサービスを行っていますので、これに対抗しているのかも知れません。

そして、このAmazonクレジットカードを持つためには提携先でもある三井住友カードによる審査に通る必要がありますが、このAmazonカードには即時審査と呼ばれている簡易審査があり、この即時審査に通るとAmazonテンポラリーカードという仮のカードが発行されます。
そこで、この即時審査では下記の必要事項を入力する必要があります。

●氏名
●生年月日
●電話番号
●住所
●居住年数
●支払い用銀行口座番号
●職業
●年収
●預貯金額

これだけを見ると、通常の審査と同じような内容になっています。
ちなみに、この即時審査ですがその名の通り即時に審査を行うことになり、その審査時間は何と3分程度となっています。
早いですね、カップ麺の出来上がりと変わりません。
しかし、この即時審査に通ったとしても、あくまで仮の審査ですのでAmazonクレジットカードはまだ発行されません。(ここ重要です)
Amazonクレジットカードを持つためには、その後の本審査に通過しなければなりません。

この即時審査に通るとAmazonテンポラリーカードと呼ばれている仮カード(利用可能金額上限3万円、期間最長3か月)の番号が発行され、Amazonでこのテンポラリーカードを使うとポイントが貯まるというのも即時審査の特徴の1つになります。

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即時審査の真の目的とは?

この即時審査とは、クレジットカード申込者の簡単な属性情報の審査をコンピューター処理のみによって行っています。
そして、この即時審査をコンピューター処理で行うことによって、人件費の削減=経費の削減を狙っている可能性が高いです。

クレジットカード審査では申込者の属性や信用情報を人間が行うと、それ相応の時間と経費が掛かりますので、この即時審査である程度申込者の線引きを行うことも仕方ありません。

ただ、Amazonクレジットカードは、Amazonと三井住友カードとの提携によって発行されている=提携カードのため、三井住友カードが発行しているクレジットカードよりは若干審査基準は緩めになっているようです。

即時審査の受付時間はこうなっています

Amazonカードを持つための第一歩とも言えるこの即時審査ですが、実は審査受付可能時間を含めた受付条件が設定されています。
つまり、いつでもAmazonテンポラリーカードを作るための即時審査を受け付けているという訳ではありません。
そして、即時審査の受付条件ですが下記の通りです。

■即時審査受付可能条件■

amazonカード即時審査
●受付時間が9:00から19:00の間のみ
●20歳以上であること
●引き落とし口座がオンラインで設定できること(対象金融機関が限られる)

Amazonカードの即時審査に落ちたら

あくまで仮の審査であるAmazonカードの即時審査ですが、もちろん誰でも通る訳ではありません。
中には即時審査に落ちる人もいることでしょう。
この即時審査は簡易審査になっているため、よほど属性情報の内容が悪い人以外は通る可能性が高くなっています。

つまり、このAmazonカードの即時審査に落ちるということは、それだけ属性に問題があるということになるため、今後は勤続年数や年収などの属性をあげていく必要があります。
ちなみに、Amazonカードの即時審査に落ちると当然ですが本審査には通りません。

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