クレジットカードの解約時に気を付けること
必要以上に作り過ぎてしまったり、使わなくなったのに持ち続けているクレジットカードを解約する前に下記をチェックしてみてください。解約後の後悔を少しでも減らせるお手伝いができれば幸いです。
1.未払いの金額残金はいくらか
クレジット利用額（通常利用・分割払い・リボ払い・ボーナス払い・キャッシング）の未払い残額を解約時に一括で支払いを求められることがあります。
残金を一度に支払えるお金が手元に無い場合は、返済が済んでから解約しないと痛手を負うことになりますので気を付けましょう。
2.支払い方法の切り替えは大丈夫か
毎月の公共料金など、支払い設定をしている各料金の支払い方法の切り替えを完了させましょう。
何の料金を支払っているか、詳細が分からない場合は、クレジットカードの利用明細を確認すれば分かるはずです。
大体のカード会社では、インターネットから利用明細を確認できると思います。
主な支払いとしては下記でしょうか（ご参照）
・電気、ガス、水道などの公共料金
・携帯電話、固定電話、ネットのプロバイダなどの通信費
・家賃、住宅ローンの引き落とし
・学費、習い事、定期購入しているもの、生命保険など定期的な支払い
3.ポイント残高は使い切っているか
せっかく貯まったポイントも解約すると無くなってしまいますので、解約前に確認して欲しい商品に交換しましょう。
欲しい商品が無い場合は、ポイント移行サービスで他社ポイントに交換するのが賢明だと思います。
交換時の注意ですが、ポイント交換申請後に商品が手元に届く、あるいはポイントの変更がきちん確認できたところで解約するようにしたほうが良いです。
クレジットカード会社によっては、解約前に変更手続きを完了していても、解約と同時にポイント変更手続きが無効になってします場合もありますので注意が必要です。
4.家族カードは作っていなかったか
家族カードを作っていた場合、メインのカードを解約すると同時に家族カードも使えなくなってしまいます。
ETCカードもそうですね。
気を付けましょう。
