産休や育休に入ると、それまで安定していた収入が一時的に減ったり、途切れたりしますよね。そんなタイミングでクレジットカードを作りたくなったとき、「この状態で審査は通るの?」と不安になる方は少なくありません。
復職前のタイミングで申し込むべきか、落ち着いてからにすべきか…。この記事では、そのモヤモヤを解消するために、2025年の最新制度や事例も踏まえてわかりやすく解説します。
産休・育休中でも申込はできる!通すための2つの道
まず結論から言うと、産休や育休中でもクレジットカード審査に通る可能性はあります。もちろん何も工夫しないままだと厳しいケースもありますが、次の2つの方法を押さえれば道は開けます。
1.配偶者のクレジットカードを利用して「家族カード」に申し込む
本人の収入ではなく、配偶者の収入や信用情報で審査されるため、無収入でもOKな場合が多いです。
2.過去の収入や復職予定をカード会社に伝える
産休前の年収や復職予定日を明確にし、源泉徴収票などの証明書を添えると「一時的な無収入」として理解してもらいやすくなります。
このどちらか、または両方を使うことで「産休・育休=審査落ち」のイメージを覆せる可能性が高まります。
なぜこの方法が有効なの?
理由はシンプルです。クレジットカード会社が一番重視するのは「安定した返済能力があるかどうか」。産休・育休中はたとえ一時的なものであっても、継続的な収入がないと見られがちです。
でも、家族カードなら審査対象は配偶者。本人が休職中でも、配偶者に安定収入があれば「返済能力あり」と判断されます。
また、過去の収入や復職予定がしっかりしている場合、「一時的な休み」として扱われ、通常の無職とは違うと評価してもらえることがあります。
2025年の最新制度が追い風になる理由
実は2025年4月から、産休・育休中の家計を支える制度が強化されました。これがクレジットカード審査にもプラスに働く可能性があります。
出生後休業支援給付金の新設
育児休業給付金と合わせて、最大で賃金の80%(手取り換算でほぼ満額)を受給可能に。
産後パパ育休制度の拡充
男性の育休取得でも社会保険料免除が適用され、手取り額が増えるケースも。
育休延長のルール厳格化
保育所の申込状況などの証明が必要になり、復職時期がより明確に。
こうした制度のおかげで「収入ゼロ」の期間が短くなり、カード会社にとっても安心材料になります。
具体的な申込みステップ例
例えば東京都在住で、現在産休中のAさんの場合、こんな流れが現実的です。
出産手当金(約3分の2)+育児休業給付金(67〜80%)で生活を安定させる。
配偶者が持つカードの家族カードに申し込む。
復職予定日と産休前の源泉徴収票を準備。
ネット申込ではなく、郵送で書類同封して申し込む(証拠資料を確実に送れるため)。
必要に応じてカード会社に直接電話して事情を説明する。
このように、制度と申込み方法を組み合わせれば、審査通過の可能性はぐっと高まります。
まとめ:準備と工夫でチャンスは広がる
産休・育休中でも、家族カードや復職予定の提示で審査は通る可能性あり。
2025年からの給付制度拡充で、手取り収入は従来より確保しやすくなった。
郵送申込や書類添付など、少しの工夫で審査通過率がアップする。
焦って申込むよりも、制度と方法をうまく使って戦略的に動けば、産休・育休中でもクレジットカードを手にすることは十分可能です。