「クレジットヒストリー」
私も少し前まで聞いたことの無かった言葉です。
略して「クレヒス」と言われています。
クレジットヒストリーとは、クレジットカードを利用してきた「信用の履歴」のことをいいます。
なので、仮にカードの支払いに延滞が多いと悪い履歴となってしまいます。
クレジットヒストリーには2つの種類があります。
1.個人信用機関のクレジットヒストリー
2.クレジット会社内でのクレジットヒストリー
これらを解説していきましょう。
1.個人信用機関のクレジットヒストリー
支払い関連での個人の信用情報は、金融機関ですべて共有されていると聞くことがあるかと思いますが、まさにそれです。
クレジットカードの申し込み時もそうですが、銀行でローンを組む時などにも閲覧されているものになります。
信頼のあるクレジットヒストリーであれば、クレジットカード会社・銀行、携帯電話会社の新規契約時に有利となります。
疑問「カードを解約したらどれぐらいの期間、クレヒスに情報が残る?」
信用情報機関によって若干異なりますが、解約後はだいたい5年間は残るのではないかといわれています。
2.クレジット会社内でのクレジットヒストリー
これは契約中のクレジット会社のみが把握しているクレヒスとなります。
契約していない金融機関は、そのカードの契約年月日と直近2年間の支払い情報が見えるぐらいですので、長期にわたる使用金額などまでは見ることが出来ません。
なので契約中のクレジット会社のみが知りうる履歴ということです。
クレジットヒストリー、大切ですね。
悪い評価にならないように気を付けましょう。